2015 JNCC 第1戦 サザンハリケーン大阪 関西全国大会 レースレポート

レース / RACING REPORT - 2015.03.17

JNCC開幕、矢野和都3位
ハスクバーナ勢奮闘!

 

日本が誇るメガ・クロスカントリーシリーズJNCCが、3月8日に大阪府プラザ阪下にて開幕。近年、同シリーズのオープニング会場として定番と化したプラザ阪下は、サンド質でアップダウンの激しいモトクロスコースがベース。丸太を組んだログセクションをいかにミス無く攻略できるか、そして1周1周をスピードを失わずに周回できるかが勝負の肝となる。総エントリー数は392台、ブース出展も多く、参戦だけにとどまらず観戦も楽しめるレースとなった。
 
街にこれだけ近いシチュエーションは、ここプラザ阪下だけのもの
 
丸太セクションも開幕戦の特徴。エルズベルグロデオ・フィニッシャーの田中太一も参戦。レースを盛り上げた
 

COMP GP

 
今季は、石井正美がハスクバーナFE250にマシンをスイッチ。また、JECのIAクラスを走る永木雄二がJNCCへハスクバーナTE250でフル参戦することから、ハスクバーナ勢が賑やかに。おなじみとなっているKTMビレッジは、ハスクバーナと合わせて、これまでにない巨大なスペースが出現。
オープニングラップから鈴木健二・渡辺学が前に出るものの、矢野和都(350EXC-F)がこれに食らいつく展開。矢野は鈴木との激しい接近戦を繰り広げ一時は2番手へ。しかし4周目には鈴木が矢野をパス。少しずつリードされてしまい、2位には届かず。3位での表彰台となった。世界一難しいエンデューロ「エルズベルグロデオ」の日本唯一の完走者である田中太一もスポット参戦しているが、左手首骨折の影響がまだ残り、本領発揮できないまま後退を余儀なくされた。
一方、昨年より始まった小排気量マシンの頂上決定クラスAA2では、石戸谷蓮(250EXC-F)が気を吐き2位でのフィニッシュ。
 
KTM勢のエースである矢野和都(350EXC-F)
 
 
矢野和都
 
AA2クラスにて石戸谷蓮が2位をゲット 
 
 
今季よりハスクバーナにスイッチした石井正美(FE250) 
 
COMP Rには、スウェーデンのハスクバーナディーラーである、マグナス・ウストベルグが参戦、見事クラス優勝
 
 

FUN GP/KIDS&TRY

 
100分レースの最高峰で活躍する岩井良宏(TC85)が、みごとに開幕戦を優勝で飾った。スピードやパワーだけでなく、ロングディスタンスにも通用する信頼性を85ccで証明した形。岩井は、昨年もTC85でJNCCにフル参戦しており、そのポテンシャルは折り紙付きといったところ。
また、同じくTC85を駆るキッズ&トライJH-miniクラスの吉田夢海も、単独優勝、SK-miniでは楠本菜月(65SX)が地元大阪の熱い声援を受けて優勝。TRY MENでは野口英康(FE501)が1位となった。
 
吉田夢海(TC85)
 
岩井良宏(TC85)

   

【身体メンテナンスサービスを開始】 

また、KTMでは身体メンテナンスサービスをKTM/ハスクバーナユーザー向けに無償提供。これまでのピットサービスに加えて、マシンだけでなく体のコンディションをも整えることで、より幅広くライダーのパフォーマンスを発揮できるよう、特定非営利活動法人日本手技療法セラピスト検定協会と、同協会を母体とするアイ・セラピスト専門学院と提携。ユーザーにも非常に好評、レース前・後にぜひ。

 

【かつてない「ビール」とKTMのコラボレーション】 

eniオイルを輸入販売する老舗総合商社、昭和貿易とのコラボレーションで、JNCC会場のKTMビレッジにてeni&クロンバッハビール(ドイツ)をサーバーで提供。KTM/ハスクバーナユーザーかつeniオイルユーザーであれば、無償という素晴らしいサービス。土曜16:00からのオープンは大いに賑わうこととなった。アルコールフリーも用意しており、宿への運転が控えている人にもうれしいサービス。


 【KTMオレンジアワード&ファンアワード】

KTMで参戦するCOMP全クラスの年間チャンピオン(AA/A/B/R)を、2016年JNCC全戦にシード選手として招待(年間全戦の自動エントリー)。加えて2015年度のKTMオレンジビレッジ内テントにピットスペースを優先提供、ゼッケン及び氏名を入れた看板を掲示する、というオレンジアワードを設定。 
また、KTMで参戦するFUN GPのライダーにサプライズアワードとして1位、10位、15位のライダーにKTMパーツ商品券を用意。

 

【KTMビレッジ&レーシングサービス】 

KTMジャパンではJNCCへのサポートを例年通り展開している。今戦においても、KTMユーザーが利用できるパドックであるKTMビレッジを設置(事前にディーラーへの申し込みが必要)。KTMウォーターをはじめとするドリンク類を無償提供したり、自由に使える休憩スペースを用意したりと、エントラントにも観戦者にも楽しんでもらえるスペースを提供している。 
メーカーを問わずKTMレーシングサービスも実施。KTM以外のライダーをもレーシングサポートし、レース中にトラブルを起こしてしまったライダーへのサポートなどもおこなっている。

 

[GROUP] 2015 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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