2015 JNCC 第2戦 ビックディア広島 西日本全国大会 矢野和都選手のレースレポートです

レース / RACING REPORT - 2015.04.15

JNCC 第2戦 ビックディア広島 西日本全国大会


日時 4月12日(
会場 広島県安芸高田市甲田町上甲立542 テージャスランチ 特設会場
天候 晴れ
コースコンディション ウェット〜ベスト
結果 COMP総合 :5位/129台
  COMP-AA1:5位/13台

 

 

【レースレポート】 

 この広島大会はJNCCの中でも距離のあるコースレイアウトでウッズセクションがメインになります。金曜日までの雨の影響でマディになるかと思われましたが、週末は気温が高くCOMP GPの時にはベストコンディション。山の中はウェットな部分もありましたが、深刻なコンディションではありませんでした。
 
 今大会は非常にリラックスした状態で挑めました。スタートは出遅れたのですが、直後の草原フィールドを抜ける頃には2位まで追い上げ、首位について行くことにしました。しかし山の中に差し掛かった時に、首位と一緒に転倒。すぐに再スタートできたので自分は2位をキープしていましたが、首位が入れ替わっていました。そして再度首位のすぐ後ろまで行こうと走っている際に、もう一度転倒。これで3位に転落。この時「一度落ち着こう」と思い、しばらくこの位置で様子を見ることにしました。首位の選手もペースを上げていないため、離れることもなかったのです。3周目に差し掛かったところで、調子がいいことに気づき「まだまだペースを上げられる」と思いました。早い段階でもっとペースを上げても大丈夫と思えたことがなかったので、これはトレーニングの成果かと思います。しかし同周で、渋滞が発生していてそこで長時間ハマってしまい、5位まで転落。そしてその2周後に再度渋滞に引っかかり、マシントラブルが発生。この周に1度ピットで様子を見てもらいました。問題がないことがわかり、すぐにスタートします。この日は調子がいいことがわかっていたので、残り1時間半で3位までは追い上げられると思っていました。しかしロックセクションで毎周大渋滞が発生していて、自分はここでの処理がうまくできず、常に引っかかり、他のセクションで詰めたタイムも全て帳消しに。

最後までチャージしたのですが、その差を埋めることができず、5位フィニッシュとなりました。

      
 
 今大会はスタート前にもマシントラブルがあったのですが、KTMスタッフのおかげでなんとか走る状態にできました。3時間ぶっ通しで走り切るのは難しいので、ピットで様子見しながら走ろうという指示もありましたが、バトルしていたことと、走行中に問題がなかったので、全員がそのまま走り切ろうという判断になりました。正直、ラスト1時間あたりで「もしかしたらトラブルが起きるかもしれない」と思いました。何の問題もなく3時間走り切れたことにKTMの耐久性の凄さを改めて体感しました。

 またエルズベルグの特訓のおかげか、苦手意識の強い(特にウッズセクション)今回のコースで、ライン取りの幅、どこでも走れるという自信、そしてウッズをモトクロスのように攻めて走ることもできるようになっていました。スピードアップの練習はまったくやっていないので、これは驚きました。ラップタイムは毎周渋滞に引っかかったので出ていませんが、自分的に内容の良いレースができたと感じています。次回からも今回と同じようなイメージでレースができれば、今まで以上にいい結果を出せそうです。
 ただやはり渋滞と周遅れのこなし方にまだ課題があります。渋滞に関してはせめてバイク1台でも通る隙があればいいのですが、それさえない時は少しでも隙ができるまでストップせざるを得ません。転倒している選手を踏んで行くわけにはいかないので。これは他のライダーも同じ条件ですし、どう攻略しているのか勉強しなければならないところです。また周遅れのパスに関して、今まで何度も判断ミスで周遅れの選手と接触転倒しているので、このあたりももっと慎重に、かつスムーズにやっていく必要がありそうです。このあたりの判断ミスではケガをしてしまいそうな危険な転倒も発生してきますので、今後はこの2つをもっと徹底して強化していく必要がありそうです。
 マシンは完璧、今回は体にコンディションも抜群。走りもいい方向に向いてきているので、調子のいい今の状態を崩さないよう、もっと考えて走るようにしていきます。ご声援ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いします。

 
矢野和都

 

[GROUP] 2015 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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