2015 JMX 全日本モトクロス選手権 第2戦 オフロードヴィレッジ

レース / RACING REPORT - 2015.04.21

星野裕がトップグループのバトルに加わる!

 
全日本モトクロス選手権シリーズの今季第2戦となる関東大会は、4月18()~19日()に埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催された。このコースは、河川敷のフラットな土地にあり、数多くのジャンプやリズムセクションと、タイトターンを中心としたコーナーで構成された、スーパークロスとモトクロスを融合させたような仕様となっている。今季は、大幅な仕様変更が行われ、17連のロングフープスも出現。ライダーのスキルを試す複合ジャンプも配された。
天候は、予選が行われた土曜日が晴れで、決勝が繰り広げられた日曜日が曇り。決勝日のお昼ごろには、一時的に降雨があったが、路面コンディションに影響を与えるほどの降水量にはならず、ベストな状態が保たれた。
KTM勢は今季、450cc以下の4ストマシンが走る全日本最高峰クラスのIA1に、星野裕(#15)と北居良樹(#13)が450SX-Fを駆って「KTMうず潮レーシング福山」からフル参戦。星野は国内のファクトリーチーム勢を相手に表彰台圏内でのゴール、北居はレースを楽しみながらの入賞を目指す。
     
     

【IA1 レースレポート】

決勝ヒート1。北居良樹(#13)が7番手、星野裕(#15)は8番手でオープニングラップをクリア。ここからの上位進出を狙った。ところが2周目、星野は2台に抜かれて10番手まで後退。北居も、3周目には9番手、5周目には転倒もあって11番手まで順位を下げてしまった。それでも、両者はここから粘り、星野が5周目に9番手、北居が9周目に10番手へと浮上。その後は単独走行となって、22周のレースを星野が9位、北居が10位で終えた。

午後に行われた決勝ヒート2では、星野が1周目8番手の位置から、上位進出を狙う展開。このヒートでは、序盤にトップグループが10台による大混戦となり、この中で星野はポジションを上げていった。そして7周目には、国内メーカーのファクトリーマシンを抜いて5番手に浮上。ところが、これ以降に星野はリズムを崩して順位を下げ、最終的には7位となった。なお大会前に負傷した北居は、スタートで大きく出遅れ、12位でゴールした。

 

【ライダーコメント】  

星野裕(IA1・9位/7位)    
  ヒート1は、レース序盤のリズムが悪く、ライバルたちに抜かれてからはついていけず、かといって後続もこない状況になってしまい、集中力を保てずに終わってしまいました。ヒート2は、序盤のスローペースが悪いリザルトにつながったという反省から、積極的にスタート直後からトバしていこうと考えていました。すると、すごくリズムよく乗れて、一時は5番手まで浮上したのですが、ひとりに抜かれたときにちょっと焦ってしまい、立て続けにポジションダウン。ここでようやく冷静になって、なんとか立て直しての7位でした。トップから団子状態だったので、もったいないという気持ちも大きいですが、一方でここ最近はこういう走りができていなかったので、スピードに対する自信にはなりました。
     
     
北居良樹(IA1・10位/12位)    
  大会1週間前の日曜日に、練習走行で大転倒してしまいました。幸い大きな骨折などはなかったので、出場することにしたのですが、ここは路面が固いこともあり、カラダが痛くて大変でした。それでもヒート1は、スタートでそれなりの位置にいられたので、頑張ろうと思いました。ところが、カラダをかばいながらの走行で、すぐに腕上がりの症状がでてポジションダウン。とはいえ、最後まで粘って走れたとは思います。リザルトは悪いですが、現状での限界まで出し切った結果です。ところが、このレースで体力を使い果たしたような感じとなり、ヒート2はまったくいいところがなく終わりました。こんなカラダの状態ではレースにならないので、ケガの回復とトレーニングに専念したいと思います。


[GROUP] 2015 JMX 全日本モトクロス選手権

KTMイベント情報