2015 全日本スーパーモト選手権 第1戦 美浜サーキット

レース / RACING REPORT - 2015.05.01
 

KTM 690 SMC Rで2015 2015全日本スーパーモト選手権第1戦に参戦した「渋井健」選手よりレースレポートが届きましたので、ご紹介いたします。

 

 

2015 2015全日本スーパーモト選手権 S1 OPENクラス
第1戦 美浜サーキット

 

 ■出場に際し
美浜戦はターマックに板ジャンプ、ダートに大きめで平地着地のジャンプがあり、大型ストリートバイクの690SMC Rではさすがに許容範囲を超えリム変形などマシンが損傷するため過去2年は欠場していた。
しかし690SMC Rでの活動も3年目に入り、シールドを外せばゴーグルも使えるツーリング用ヘルメットを新調するなどストリート色をより意識する一方、楽しみを拡げるためカスタム化も進める方針とし、今回の出場を決めた。これまでレーサー勢と上位争い出来たのは690SMC Rのしなやかなサスとフレームによる絶妙な車体バランスあってこそだが、今回は着地耐性を優先してリアのバネレートを10kgf/mmに上げダンパーを硬めるカスタムを施した。事前テストで効果は確認できたが、副作用として特にギャップでの暴れが大きく、これまで以上に無謀な挑戦と覚悟して臨んだ。
     
 ■前日練習
2009年開幕戦での優勝いらい美浜のジャンプ有りコースはご無沙汰のため、他車に付きライン確認から始める。ジャンプは少しずつ飛距離を伸ばし着地に問題ないことを確認できたが、三連コブで暴れが大きくリスクが高い。ターマックは安定しているもののサスを積極的に動かしてのアグレッシブな旋回がやり難く、攻め切れないまま無転倒で終える。
     
 ■タイムアタック
公式練習タイム11番手は思ってたより良く、1秒縮めればその順位をキープできると予想。他車と絡んでの損傷を避けるべく最後尾でスタートし、タイムを見ながら周回し約1秒縮めた。しかし結果は24位と大失敗。
     
 ■予選
一気に挽回すべくプリロードを大きく抜く賭けに出る。スタート後の混沌の中、動きが増したサスのおかげでラインを変えながら抜き続け目標の10台抜きに成功するが、更に立ち上がりの開度を増すと前から滑って転倒。追い上げるべくダートのコブをオーバースピードで入るがやはり暴れを抑え切れず転倒、ブレーキを損傷してしまった。完走はしたが最後尾25位で終える。
     
■決勝
プリを抜いてもレートは高いままなのでコブのリスクは大差なく、多くの選手が前16.5インチ採用の中17インチで戦うハンデも併せ、前荷重不足となるプリ抜きは失敗と判断。プリを戻し突き出しを増やして最後尾グリッドからスタート。しかし無転倒完走への意識が強過ぎてかペースが上がらない。更に応急処置したブレーキがスポンジーになり始め、何周か頑張ったが完全に効かなくなりリタイアした。
 
 
■次戦に向けて
もともと成績は望めない挑戦でしたが、昨年までの上位走行中の転倒やDNFとは違い、魅せ場が無いまま終わったのが残念です。
次戦ではまた上位争いできるよう、車体バランスを元に近付け、丈夫な公道車とは言え一度もタペット調整さえしたことないエンジンのメンテなど準備を進め、速さを取り戻します。
今後も応援頂けますようよろしくお願いします。
 
 
     
Club KTM690 渋井 健
http://blog.livedoor.jp/shibukenblog-ktm690/
     

 

[GROUP] 2015 全日本スーパーモト選手権

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