エルズベルグロディオ 2015 矢野和都選手参戦結果報告

特集記事 / SPECIAL CONTENTS - 2015.06.22
エルズベルグロデオ 2015
 
日時 6月4日~7日(木~日)
会場 オーストリア、アイゼンナーツ、エルズベルグ鉱山
天候 晴れ
コースコンディション ドライ
結果    
プロローグ    
DAY1 26位/1431台 
DAY2 110位/1431台 
Red Bull HAREScramble 86位/500台(チェックポイント14/22)
     
     

【レースレポート】 

 宇宙で一番タフと言われるエクストリームエンデューロと言われるエルズベルグロデオ。今年は6月4日〜7日の4日間。昨年の夏あたりから参戦することが決定し、これに向けた練習やトレーニング、準備などを行ってきました。協力してくれた皆様、ありがとうございました。海外のレースということもあって、なかなか大変な旅となりましたが、JNCCでもメカニックをしてくださっているKTM中野の丹生谷さんが同行。仕事が忙しい中、ついてきてくれることとなりました。また野口社長の計らいもあり同イベントで4度も完走している田中太一選手をアドバイザー兼マネージャーとしてつけてくれ、万全の体制で挑むことができました。他にもこの参戦に協力してくださったIRCタイヤ、大同工業、フレアラインをはじめ、多くの関係者のみなさま、ありがとうございました。コースウォークやメンテナンス、その他は一緒に行ってくれた2人のおかげで難なくでき、走ることに集中できました。そのおかげでベストを尽くせたと思います。

  

【プロローグDAY1】

 このプロローグというのはひとつのイベントとなっているのですが、いわば予選です。1500台ほどのバイクが鉱山を一気に駆け上がりタイムを競います。そして上位500台は最終日のRed Bull HAREScrambleに出場する権利を得られます。またこのRed Bull HAREScrambleは、1列50台ずつに10列並んで順にスタート。つまり50位以内に入らなければ最前列でスタートすることができません。後ろになればなるほど、決勝では不利になります。
 コースの下見はできていたので、スタートから攻めます。途中で一度ミスがありましたが、26位で無事1列目獲得です。


【プロローグDAY2】

 実は2日開催されるので、チャンスは2回あるのですが2日目は前日に1500台もが走っているため、コースは荒れていてかなり危険度が増します。すべての選手が初日に結果を出すので、2日目はキャンセルしたりコースの下見やマシンのチェックで走ることがほとんど。自分もマシンのチェックやヒルクライムの練習などに時間を使い、昼からはマシンの最終セッティングでこの日を終えます。


 

【Red Bull HAREScramble】

 最終日は1列目、一番インサイドをチョイス。しかし独特のスタートの合図に完全に対応できず、出遅れます。イン側をクルッと回って中盤辺り。そこからしばらくホコリで全く前が見えず、ペースも上げられません。そしてヒルクライムで一度ミス、そこで時間を取られてしまいましたがなんとか登り、序盤で完全に焦ってしまいミスを連発。序盤以降はしばらくミスなく走り、チェックポイント11あたりまで順調に挽回していきます。しかし山の頂上付近でノーヘルプゾーン、そして自分の力ではどう頑張っても登頂できそうにないウッズがでてきました。序盤のミスもあったので完全に大渋滞にハマってしまいました。中には諦めるライダーもいますが、やる気の残っているライダー何人かと助け合いながら少しずつ登っていきます。しかしあまりに時間を使いすぎたようで、このセクションをクリアして2つほどチェックポイントを走った所で終了。チェックポイント14で終了です。多くの人の協力によって実現できたエルズベルグロデオ。残念ながら完走はできませんでしたが、素晴らしい経験を得ることができました。応援ありがとうございました!
 
矢野和都


[GROUP] エルズベルグロディオ 2015

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