2015 JNCC 第5戦 ハイポイント.菅生 東北全国大会 レースレポート

レース / RACING REPORT - 2015.08.11

JNCC第5戦 ハイポイント.菅生
酷暑のハイポイントSUGOで矢野AA1で3位、石戸谷AA2を優勝

 

 
 
 JNCCも折り返し地点を過ぎ、後半線に突入。舞台は東北大会、スポーツランドSUGOであった。8月2日という、まさに真夏の日、テレビは連日の猛暑日連続記録更新を告げ、うだるような気温が続く。
 仙台から1時間ほど、標高300mにあるスポーツランドSUGOでは、首都圏や近畿一帯の熱帯夜をともなう酷暑よりも、だいぶ様相はマシなほうだが、テントの下の温度計が40度を指すほどの強烈な真夏日には違いがないところ。熱中症の危惧から、レース時間も短縮されることになった。
 

COMP GP

 今大会から、鈴蘭を欠場していた矢野和都(300EXC)がJNCCに復帰。矢野はJEC近畿大会で中度の熱中症に見舞われているが、今大会には回復しており好調な姿を見せる。
 レースはスタートから鈴木健二・渡辺学(YAMAHA)がトップを争う展開だが、矢野は3番手をキープ。ラップタイムも安定して12分台前半〜11分台後半にまとめており、トップ2を追う。AA2では、オープニングラップで榎田諒介(Honda)を石戸谷蓮(250EXC-F)がパス、単独トップに踊り出て毎周13分台のタイムで周回し、AA2クラス中唯一の12ラップで優勝を遂げた。
 矢野は、後半巻き返してトップ2に近づくモノの、背中がみえるまでは追い込めずに単独3位でチェッカー。「唯一上野ふたりと対等に戦える大会だと思っていたので、気合いをいれて臨んだ。でも、1周目で見えなくなってしまいそこからは巻き返せなかった。チャンスがあれば、いけると思うので頑張りたい」と矢野はコメントを残している。

 
 石戸谷蓮(250EXC-F)
 
矢野和都(300EXC)
 
矢野和都
 
石戸谷蓮
 

FUN GP

 
 モトクロストラックでのスピード勝負となったスポーツランドSUGOでは、ハスクバーナTC85を駆る岩井良宏が大活躍でFAを圧勝。また、FBでは滑川勝之(250EXC—F)が勝利している。滑川はJECでのIAで、COMP GPにもエントリーしている猛者。
 
 滑川勝之(250EXC-F)
 

【身体メンテナンスサービスを開始】 

また、KTMでは身体メンテナンスサービスをKTM/ハスクバーナユーザー向けに無償提供。これまでのピットサービスに加えて、マシンだけでなく体のコンディションをも整えることで、より幅広くライダーのパフォーマンスを発揮できるよう、特定非営利活動法人日本手技療法セラピスト検定協会と、同協会を母体とするアイ・セラピスト専門学院と提携。ユーザーにも非常に好評、レース前・後にぜひ。

 

【かつてない「ビール」とKTMのコラボレーション】 

eniオイルを輸入販売する老舗総合商社、昭和貿易とのコラボレーションで、JNCC会場のKTMビレッジにてeni&クロンバッハビール(ドイツ)をサーバーで提供。KTM/ハスクバーナユーザーかつeniオイルユーザーであれば、無償という素晴らしいサービス。土曜16:00からのオープンは大いに賑わうこととなった。アルコールフリーも用意しており、宿への運転が控えている人にもうれしいサービス。


 【KTMオレンジアワード&ファンアワード】

KTMで参戦するCOMP全クラスの年間チャンピオン(AA/A/B/R)を、2016年JNCC全戦にシード選手として招待(年間全戦の自動エントリー)。加えて2015年度のKTMオレンジビレッジ内テントにピットスペースを優先提供、ゼッケン及び氏名を入れた看板を掲示する、というオレンジアワードを設定。 
また、KTMで参戦するFUN GPのライダーにサプライズアワードとして1位、10位、15位のライダーにKTMパーツ商品券を用意。

 

【KTMビレッジ&レーシングサービス】 

KTMジャパンではJNCCへのサポートを例年通り展開している。今戦においても、KTMユーザーが利用できるパドックであるKTMビレッジを設置(事前にディーラーへの申し込みが必要)。KTMウォーターをはじめとするドリンク類を無償提供したり、自由に使える休憩スペースを用意したりと、エントラントにも観戦者にも楽しんでもらえるスペースを提供している。 
メーカーを問わずKTMレーシングサービスも実施。KTM以外のライダーをもレーシングサポートし、レース中にトラブルを起こしてしまったライダーへのサポートなどもおこなっている。

 

[GROUP] 2015 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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