2015 全日本スーパーモト選手権 第7戦 名阪スポーツランド

レース / RACING REPORT - 2015.10.15
KTM 690 SMC Rで、2015 全日本スーパーモト選手権 第7戦に参戦した「渋井健」選手よりレースレポートが届きましたので、ご紹介いたします。
 


2015 全日本スーパーモト選手権 S1 OPENクラス
第7戦 名阪スポーツランド

 
■出場に際し
全日本MXコースの長いダートがある名阪戦は、大排気量ストリートバイク 690SMC R にとって最も不利と見られがちだが、しなやかなパイプフレームが軟らかめの土質にマッチし昨年は決勝中盤まで2位を走れたほど相性が良い。昨年の負傷リタイヤを繰り返さなければ結果は付いてくると自信をもって臨んだ。 
       
         
         
■練習
       
てるてる坊主のおかげでドライ。が、エントリー27台もいるのに初の横並びMX式スタートと知りガッカリ。690は燃料タンクがテールにあり振られると抑えが効かずレーサー勢に比べ慎重にアクセルを開けざる得ない。 少しでも有利にと前後レインで臨むが、やはりまっすぐスタートできず隣とハンドルが絡まり転倒。重量的に起こすのも手間取り、本番でやったら終わりと不安Max…。その後の周回ではロード区間でレインが滑り何度も転倒しかけるが、それでもタイムは2位を記録。
   
         
         
■タイムアタック
タイム出ているのでそのままレインがセオリーだが、ロードの滑りは腕でカバーできる気がせずスリックへの交換を決意。スタート間に合わず途中合流したがウォーマーかけれなかったのでレインより更に滑る。無駄なスライドを多用し温めながらペース上げ、3位表示を見て一安心。終盤2台に抜かれたようで結果は5位だが、スリックでもダートでレインのレーサー勢に付いていける 690SMC R の実力を再確認でき満足。
   
 
 
■予選
スタート勝負!と多くの選手がレインで臨む中、練習の感覚から大型車には焼け石に水と判断。昨年何度も転倒したロード区間を優先しスリックの賭けに出た。他車と絡まないよう一番左のレーンを選び、やはり出だしは遅かったが、渋滞を大外からスムーズに抜き、昨年ひねり過ぎで負傷したジャンプは確実にまっすぐ飛ぶ安全策でロードに入った頃には入賞圏内。しかし、右ヘアピンを安全ラインで進入するといきなりインからスリック装着車にぶつけられグリップを失い支え切れず転倒。ブレーキペダルを損傷しペース上げれず16位でゴールした。スリックの自分はロードで刺されないと油断してたのが敗因。  
   
 
 
■決勝
16番手では好きなレーンは選べず、少しでも隣との隙間が取れるよう中心のゲート操作室横を選択。遅れながらも隣と干渉せず出れたが、左から寄ってきた2台が絡まり目の前でクラッシュ。スリックの我が大型車、避けれる訳なし…。転倒しなかったもののタイヤやブーツが挟まりマーシャルに助けられるまで動けず、大きく遅れての再走となった。入賞は絶望的なため安全策は解除し飛ばすが、抜きずらいコースで前に追いつくたびにペースダウン。そのストレスもあってか抜いた後はオーバーペースとなり、今年追加された下りをひねって降りたら昨年同様に横向いたまま大クラッシュ。意識朦朧としている間に多くに抜かれたが運良く致命傷はなく再走、17位でチェッカー。  
   
 
 
■次戦に向けて
今回タイム的には充分チャンスでしたが、初のMX式スタートに惨敗しました。ただ予選の失敗を決勝で挽回できるシステムでもあるので、それを活かせなかった勝負弱さが一番残念です。
次は最終戦茂原ですが、打って変わってロードメインとなります。ハングオフライダー有利の苦手なコースですが、安定したレース運びを意識し、昨年逃した入賞を狙います。
今後も応援頂けますようよろしくお願いします。  
         
 
Club KTM690 渋井 健

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