JNCC 第4戦 斉木達也の超速下りが世界で話題に! 圧勝の斉木に、小林雅人は自己最高の3位

レース / RACING REPORT - 2016.05.26

JNCC 第4戦 斉木達也の超速下りが世界で話題に!
圧勝の斉木に、小林雅人は自己最高の3位

日時 5月22日(
会場 爺ヶ岳スキー場

第1戦で斉木達也が衝撃のデビューtoウィンを飾った今年のJNCC。第2戦、第3戦は小池田猛がGNCC帰りの実力を見せ付けて圧勝。続く第4戦、注目の爺ヶ岳は初めての逆走コース。

 

スタートで飛び出したのはやはりこの男、斉木達也だった。対する小池田は一周目からブレーキトラブルに見舞われ、大きく順位を落としてしまう。斉木はオープニングラップでトップに立つと、終始安定したハイペースを維持してトップを独走。特にガレクライムの下りでは見ているほうが恐ろしくなってしまうほどの速度で駆け下りていき、他のライダーを圧倒した。
この下りでのスピードは、映像がソーシャルメディアを通じて瞬くまに拡散し、日本のメディアはもちろん、海外のメディアでも掲載。圧倒的なスピードを誇った斉木は、グリップまわりのトラブルでピットインを余儀なくされたにも関わらず、1分以上のリードを守りながら2勝目を遂げた。

 

小池田は1周目の遅れを取り戻すべく、攻めの走りで果敢に追い上げたが、9位でフィニッシュ。ランキングトップを再び斉木に明け渡すことになった。ランキング7位の小林雅人は自己最高を更新、AA1で初の表彰3位をゲット。総合ランキング5位の石戸谷蓮は7位、ほか、COMP-Aクラスではこのレースから450SX-F ファクトリーエディションに乗る林友太がクラス2位、総合8位に入賞した。

 

 

 

また、FUN-WAクラスに85SXでエントリーした石本麻衣がKTM移籍後、初レースで2位を獲得。しかも4周目には一時トップを奪う走りを見せた。今後の活躍に期待がかかる。

斉木達也

「レースの前日まで、スペインでガレばっかり練習してました。向こうではもっとハイスピードのコースだったので、自分的にはまだ余裕がありましたね。ウッズは普段からホームにしているプライベートコースで山の中を走り回っているので、だいぶラインが読めるようになってきました。小池田さんが後から追い上げてきた時に備えて少し抑えて走っていたので、まだペースには余裕がありましたよ。「斉木は後半ペース落ちるから負ける気はしない」みたいな声が周りから聞こえてきたので、まぁ、やってやりましたね」

小林雅人

「特に得意なコースという意識はなかったのですが、最近は斉木選手や林選手と一緒に練習をしていて、勉強になることばかりなので、良い結果が出たのかな、と。あとマシンを250から350にチェンジしまして、それがすごく合っていて。コースの下見をしたあとに急遽、タイヤをシンコーさんの525Xに変えて、それもすごく良い選択だったと思います。」

石戸谷蓮

「爺ヶ岳は関東から一番近く、地元の仲間がいっぱい応援に来てくれて、とても力になりました。4~6位でずっと争っていて、もう少しっていうところだったので、次はもっと上位に食い込めるように頑張ります」

石本麻衣

「ガレもウッズも楽しく走れました。去年の最終戦AAGPは雨でツルツルになってしまって苦戦しましたが、今日はコンディションも良かったので、下りも楽しかったです。今回からKTMに乗り換えたのですが、チームの皆さんがとてもよくして下さり、サポート体制もすごくて、レースに集中することができました。次の優勝を目指します」

[GROUP] 2016 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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