JNCC 第6戦 恐怖のクレイジーダウンヒルを制して小池田が連勝!

レース / RACING REPORT - 2016.08.12

JNCC 第6戦 恐怖のクレイジーダウンヒルを制して小池田が連勝!

日時 8月7日(
会場 ほおのきスキー場

JNCC第6戦は、ランキング上位3台がそれぞれわずか10ポイント差という状況で開催された。トップを走るのはKTM350EXCを駆る小池田猛。それを追うのは同じくKTMの斉木達也だ。

昨年は雨の影響で地獄絵図と化したほおのきのコースだが、今年は快晴。午前中におこなわれたFUNクラスでは渋滞の影響もあり、熱中症のような症状が多く訴えられた。それを受けて急遽COMPクラスは15分短縮の2時間45分で争われることとなった。

ほおのきスキー場は、その日本離れした景色の美しさで夏の観光客が多く、ふだんクロスカントリーを見ない人たちも駐車場からレースを観戦していた。

注目の小池田猛と斉木達也は1コーナーを4〜5番手で通過。

もはや斉木と小池田のバトルは今年のJNCCの名物と言ってもいいだろう。このほおのきでもやはり一周目からこの2人のトップ争いが繰り広げられた。

ほおのきのコースの見所としては斜度のきつい下り。特に「ほおのき転がし」「クリフハンガー」と名付けられたダウンヒルはトップライダーでも腰が引けてしまうほど。しかし爺ヶ岳のガレ下りでも恐ろしいスピードを見せた斉木達也はここでも他を寄せ付けない走りを見せてくれた。

斉木は下りで小池田をパスし、一周目をトップで戻ってきた。しかし、なんと三周目に不運のパンク。ピットインの間に小池田に抜き返されてしまった。

レースは小池田がそのままトップを守りきり、危なげない走りで優勝。斉木は2位に入った。これで僅差だったランキング争いは1位の小池田が2位斉木との差を60ポイントと広げることになった。石戸谷蓮は6位、小林雅人は11位でチェッカーを受けた。

 

 

小池田猛
「スタートも比較的うまくいけて、コースもすごい下りが荒れてたりとか、ボコボコで面白かったですね。去年はアメリカにいたので初めてのコースだったんですけど、爺ヶ岳みたいなふかふかの登りがあって、ハイスピードですごい気持ちいいですね、このコース。特に一周目、二周目は斉木くんと一緒に走れたので、すごく楽しかったです。一周目のコースコンディションがわからない状況でのバトルってスリルがあって。斉木くんもけっこうオーバーペースで転びそうになったりとかするんで、面白くてスリリングに走れました。渡辺選手もマシントラブルがあったみたいで、ランキングはこれでひと段落というか、ちょっと落ち着きましたね。でもまだ3戦。また楽しみながら走りたいですね」

 

斉木達也
「小池田さん前に行かせてラインみようと思ってたら下りで抜いちゃって、一周目、二周目は後ろの様子をうかがいながら走ってました。そしたら3周目でパンクしてしまって、またバトルできませんでした。でも3時間レースの慣れもありますので、小池田さんは後半も速そうですから、どうだったでしょうね。バイクは今回ファクトリー仕様の250SX-Fに乗ったんですが、まだセッティングをいじらないと厳しいですね。下りは良かったんですけど、登りで硬かったです。バイクも人間もまだまだ伸び代ありますね。アメリカ行かないといけないので。とりあえず実力を知るにはいいところだと思います」

 

また、COMP-Rでは125SXに乗る馬渡仁が優勝した。

馬渡仁

「お疲れ様でした。Rクラス、Bクラスと九州勢が2人トップ取れて、本当に嬉しいです。とにかく九州はKTM福岡さん始め、熱い輪があると思います。楽しく楽しくオフロードに乗っております。これからもガンガン頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

 

COMP-GPでは他に、250EXC-Fに乗る神馬匠がAクラス3位、Bクラスでは150XCの春日琢磨が2位、300XC-Wに乗る巽裕起が3位に入賞した。

FUN-GPでもKTMは活躍を見せた。
Aクラスで優勝したのは250EXCを駆る神馬健。

神馬健

「大変久々でしたけど、けっこう一生懸命走らせたし、いい答えが偶然ついてきたということで、大変喜んでいます。ありがとうございました」

 

FUN-WBクラスは125EXCの犬飼美千代が優勝して3連勝を決めた。

犬飼美千代

「みなさんお疲れ様でした。今回は一周目から自分のバイクが降ってきたりとか、渋滞でもう一生ここにいるんじゃないかとか、一周目から本当に落ち込んでたんですけど、それ以降はやらかしながらもけっこう楽しく走れたので、良かったです。ありがとうございました」

[GROUP] 2016 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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