JNCC 第7戦 霧の栗子国際、アドレナクリフを制して小池田3連勝!

レース / RACING REPORT - 2016.09.13

JNCC 第7戦
霧の栗子国際、アドレナクリフを制して小池田3連勝!

JNCC第7戦KK栗子国際
日時 9月4日(
会場 山形県栗子国際スキー場

第7戦の舞台となったのはJNCC初開催の栗子国際スキー場。栗子は過去WEX大会を開催していた時から雨天のレースが多いことで有名だった。

そして今回も例に漏れず、数日前に東北地方を通過した台風の影響でウッズは沼地に。午前中に降った小雨の影響で、岩盤に粘土質の土が覆いかぶさった「ムーンサルト」と呼ばれるセクションはさらにグリップを失ってしまう。また、スタート地点から一気に頂上まで駆け上がるヒルクライム「アドレナクリフ」は、霧で視界が奪われた。

ホールショットは、翌週GNCCに参戦するKTM埼玉&スターズトレーディングRTの石戸谷蓮。続くKTM Japan Racing小池田猛、KTM XPK Racingの斉木達也は少し埋もれた形に。

斉木は前半、チャンピオン渡辺学と激しいトップ争いを繰り広げたが、3周目のピットでのゴーグルチェンジでリードを作り単独トップに立った。

一方、小池田は序盤4番手を走行していたが、徐々にペースをあげ6周目に斉木からトップを奪う。その後、斉木は2回の大クラッシュを喫して後退。レースはそのまま小池田猛が逃げ切り、鈴蘭から3連勝。シリーズチャンピオンにまた一歩大きく近づいた。

斉木は3位、石戸谷は7位でチェッカーを受けた。


小池田猛
「スタートもうまくいって、最初は様子見ながらみんなで団子になって走ってたんですが、結構滑る、ハイスピードなコースだったので、だんだんミスして離れて行くようになりました。斉木くんが目の前でスピンして転んだのをパスしたら、あとは楽でしたよ。前半はやっぱり斉木くんはいい走りするので、一緒に走るのが楽しいですね。攻め続けると、後半でミスが出たり、体力切れたりで落ちて行くパターンが多いですが、まだまだ若いので楽しみです。アメリカでも前半に無理しないで、転ばずに前の集団についていけたら面白いんじゃないかなって思いますね。シリーズチャンピオン獲りたいのでランキングも大事なんですけど、一戦一戦優勝していくってのが大事です」

 

斉木達也
「今日はけっこう転びましたね。何回転んだかわかりません。前半1時間くらいまでは3人でバトルしてたんですけど、ストレートで5速全開で吹っ飛んでマフラー潰して、その後また下りで4速全開で吹っ飛んで。まぁ身体はちょっと痛いけど大丈夫です。アメリカ行きには支障ありません。苦手とかじゃなくて、コースがあまりしっくり来ませんでしたね。とりあえず、降って、登って、石。みたいな。バイクのセットアップもちょっとうまくいかず、噛み合いませんでした」

 

また、COMP-Aで優勝したのは斉木と同じKTM XPK Racingの林友太。
「追い上げましたね。スタートで出られて、トップに立っちゃったんで、どこ走ればいいのかわからなくて。どうせ和田卓也くんとかが来るのが、わかってたんですが、鈴蘭でも途中で向こうが体力切れて追いつけたので、今回もそれを狙ったら案外早く追いつけちゃって。
キャメル背負わなかったから喉が乾きましたけど、体力的にはまだまだ全然余裕があります。このくらいが楽しいかな。次も勝ちます」

COMP-BクラスもKTMが制した。KTM東海とNARLEEZの巽裕起は300XCWで参戦。
「お疲れ様でした。けっこうコースがツルツルでコケまくってやばかったんですけど、なんとかうまくまとめることができました。本当にこの勝利はいつも一緒に練習してくれるNARLEEZのみんなと、何よりいつも応援してくださっているAクラスの川瀬さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました」

FUNクラスでは優勝したのは125EXCでFUN-WBに出走したチーム楽走の犬飼美千代。
「今日のコースは非常に厳しくて、特にナイアガラ? ですか? なんとか3周できたんですけど、3周できたのはKTMのバイクとタイヤのおかげだと思っています。ありがとうございました」



また、惜しくも優勝は逃したものの、FUN-Aクラスでは250EXCの神馬健が2位、同じく250EXCの川原茂広が3位に入賞した。

[GROUP] 2016 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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