旅してますか? 第1回 「16歳の時に読んだ一冊の本から、私は旅に惹かれました」by バーバラ・ケネディ(KTM オーストリア マネージャー)

ブランド・ヒストリー / BRAND & HISTRY - 2012.12.18

私はバーバラ・ケネディ、KTMオーストリアのマネージャーなんですよ。

バーバラ・ケネディさんと愛車ADVENTURE。2日後にはコンテナに入れてインドに向けて先に出発する。

バーバラ・ケネディさんと愛車ADVENTURE。2日後にはコンテナに入れてインドに向けて先に出発する。

私は1990年にマーケティングアシスタントとしてKTMに入社して2002年にマーケティング・ディレクターとなり、2004年にディーラー・ネットを構築する仕事を担当しました。2009年からカスタマーサービスのトップになり、今年から現職です。やりがいのある場所に私は配属されるようですね(笑)。

育ったのはウイーンの近く。近所にモトクロスのコースがあって、バイクが好きでした。20歳から始めたモトクロスでは地元の大会でトロフィーをもらったこともあるんです。その時のプレゼンターがなんとKTMの元社長でもあるハンス・トゥルンケンポルツさんの兄弟だったんですよ。すごい偶然ですよね。

1999年から125ccでエンデューロバイクも楽しんでいます。今も400EXCを持っていますよ。

そんな私のモーターサイクルスタイルの中にあるのが旅です。2011年はインドへ出掛ける予定です。世界を旅する事に強く惹かれたのが16歳の時に読んだ一冊の本でした。それはとある女性が南米を旅する内容で、私も行きたい、と思いました。スペイン語を勉強のキッカケにもなりました。

そして2001年。640ADVENTUREに乗ってペルーに出掛けました。その他、メキシコから中米を回ったこともあります。

今の愛車は990ADVENTURE。シングルエンジンだと1日800キロ以上走ると、目的地に着いても何もしたくなくなるほど疲れましたが、ツインシリンダーのこのトラベルバイクは最高。私には重たいけど1000キロ走ってもまだ元気が残っている。

でも旅にでると毎日そんなには走りません。平均すると1日で300キロぐらい。仕事の関係で2週間ぐらいしか休みはとれませんが、移動して滞在先をツアーして回ることもあるし、休息日も設けます。

私はいつもパートナーであるピーターと一緒に旅をします。2006年には日本も2週間走りました。とっても不思議でエキゾティックな国でした。京都、高山にもいきました。ソバ、味噌汁、それにしゃぶしゃぶもトライしました。旅の要素に食事は大切な一部ですからね。

2011年は2月にインドを回ります。コーチン、ムンバイなどインド南西部を回ろうと計画しています。実は前に一度行ったことがあります。そのときはもう二度と行くか、と思いました。渋滞がすごくて思うように移動できなかったし。今度はもっと走りやすい場所だと思います。

旅をする時は半年前から二人で地図を広げて計画を立てます。そして休暇に合わせて現地に着くよう、バイクは先に送ります。今回は国境を越えませんが、中米を回ったときなど国境の税関では何時でも時間が掛かります。特にコスタリカの国境は長い間足止めを食いました。

面倒ですけど、旅の一部です。

私はホテルに泊まる主義です。一日バイクで走ってテントで寝てシャワーも浴びないなんて考えられません(笑)。それに安全に旅を続けられますからね。

私の990ADVENTUREは体格に合わせてフロントフォークを10mmほど下げています。リアもソフトに。パニアケースに荷物を積めば足つきも良くなりますからね。

それからギアレシオを少しローギアードに。タイヤもノビータイヤを履いています。これはオフロードを走るときにラクだからです。とにかく以前乗っていた950ADVETNUREも990ADVENTUREもとても良いバイクです。このバイクの元になったダカールレーサー、950ラリーが優秀だったからですね。私はいつもラリーで勝利したファブリッツィオ・メオーニに感謝しています。ステキなバイクを有り難う、と。

皆さんも旅していますか?

BARBARA KENEDI(KTMオーストリア マネージャー)  KTM内でも難易度の高いプロジェクトに携わる事が多く「問題があると私が送り込まれるの」と笑いながら困り顔をするバーバラさん。しかしその手腕は高く買われている。旅は休みの関係から2週間程度、ベッドとシャワーを条件とする。テントに眠るなら私は行かない、と明確なポリシーを持つ。「それにリアシートまで荷物を載せるとバイクをコントロールするのが難しくなるし、乗り降りも不便でしょ」と理に適ったもの。旅先でのメンテナンス性についても愛車を褒める。「南アフリカに行ったとき後輪がパンクしたの。その時の修理でも整備性の良さが解ったわ。だってピーターがとってもラクそうだったし(笑)」と、二人旅を満喫されている様子。BARBARA KENEDI(KTMオーストリア マネージャー) KTM内でも難易度の高いプロジェクトに携わる事が多く「問題があると私が送り込まれるの」と笑いながら困り顔をするバーバラさん。しかしその手腕は高く買われている。旅は休みの関係から2週間程度、ベッドとシャワーを条件とする。テントに眠るなら私は行かない、と明確なポリシーを持つ。「それにリアシートまで荷物を載せるとバイクをコントロールするのが難しくなるし、乗り降りも不便でしょ」と理に適ったもの。旅先でのメンテナンス性についても愛車を褒める。「南アフリカに行ったとき後輪がパンクしたの。その時の修理でも整備性の良さが解ったわ。だってピーターがとってもラクそうだったし(笑)」と、二人旅を満喫されている様子。



(写真左)POWER PARTSから選んだアルミ製パニアケース。名前入りステッカーなど一目で分かる自分仕様。こキズ、へこみも旅の思い出。(写真右)旅先でバイクのプロテクションを確実なものにしてくれるタンクプロテクター。安心装備の一つと言えるようです。






(写真左)POWER PARTSから選んだアルミ製パニアケース。名前入りステッカーなど一目で分かる自分仕様。こキズ、へこみも旅の思い出。(写真右)旅先でバイクのプロテクションを確実なものにしてくれるタンクプロテクター。安心装備の一つと言えるようです。

(写真左)タンクバッグには地図やカメラを入れておくそうです。(写真右)ボディーサイドにはネーム入りオーストリアの国旗ステッカー+エンデューロチームでお馴染み、ファリオリのステッカーが。

(写真左)タンクバッグには地図やカメラを入れておくそうです。(写真右)ボディーサイドにはネーム入りオーストリアの国旗ステッカー+エンデューロチームでお馴染み、ファリオリのステッカーが。

さっそうとマッティグホーフェンの街に駆け出すバーバラさん。


さっそうとマッティグホーフェンの街に駆け出すバーバラさん。








 

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