KTM AMBASSADOR達の午後 Owner No.1 990 DUKE R × 新井久司さんインタビュー 第1回 たった2年で血液がオレンジに!「私こそKTMの伝道師です」

ショップ / SHOP REPORT - 2012.12.21

そうなんです。自らをそう断言するKTMオーナー、新井久司さん。血中オレンジ濃度はどのように高まったのか! そしてそれは留まることを知らないのか!

KTM:新井さん、宜しくお願いします。
新井さん:仕事先から駆けつけました。もうなんでも聞いて下さい。

KTM:ありがとうございます。まずお訊きしたいのは新井さんがKTMとどのように出逢ったのか、についてです?
新井さん:2年前ぐらいでしょうか。バイク専門誌に出ていた990 SUPER DUKEを見て、これだ! となりました。20年前から10年間ほどモトクロスをしていたのでKTMの存在そのものは知っていました。でも、オフロードコースで見かけるKTMは、とても価格が高 く私には眩しい存在でした。当時、都内大田区にあったKTMのショールームは自宅から遠くない距離だったので、前を通るときも、良いなぁ、と思って見てい たのが懐かしいです。

KTM:ところで990SUPER DUKEを見て「これだ!」となったのはどんなところだったのでしょうか?
新井さん:スタイルに尽きます。PVにもシビレました。あんな走りができるのか、と。オフロード出身なのでどこかシンパシーも感じました。実際に乗る と最高です! 楽しい。乗った瞬間に笑っちゃう。こんなバイクありません。ああ、ツインエンジンが好きなんだなぁと思います。でも……。

KTM:でも?
新井さん:実は今の990 SUPER DUKEは最初に買った990 SUPER DUKEではなく990 SUPER DUKE Rなんです!

KTM:ええええ!? 2台お持ちなんですか!
新井さん:いえ、乗り換えたんです。

KTM:く、詳しく聞かせて下さい。
新井さん:長くなりますが私のバイク歴から聞いて下さい。

KTM:もちろんです!
新井さん:そもそもバイクの免許を取って、最初に手に入れたのが1991年式のNSR250Rでした。

KTM:いきなりスゴイのにいきました。ガルアームや台形パワーカーブなんて呼ばれ、扱いやすさ重視で走りを極めた国産では希有な存在の2ストレプリカ モデルのNSR。SP仕様には握るとシャラシャラとクラッチプレートの暴れる音がレーシーな乾式クラッチが標準装備でした。とすると、これで走りに目覚めてロードバイクまっしぐらで、ついにKTM到達、というところでしょうか?

24歳の時‘81コルベット

24歳の時 ‘81コルベット

‘70ダッヂチャレンジャーT/A BERCのドラッグレースに出た時

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新井さん:いえ、実はそのあとモトクロスに目覚めるんです。知り合いにオフロードの楽しさを教えてもらい、何度か草モトクロスをして、思わず中古でKX80を手に入れます。

KTM:サイズはコンパクトでも80のモトクロッサーは手強い・・・。
新井さん:そして1991年モデルのCR125Rを買ってモトクロスを新車で手に入れます。ここからオフロード一色です。

KTM:展開速いですね!
新井さん:それからNSRはTT-R250に変わり、街乗りはもちろん、林道ツーリングにもよく出掛けました。エンデューロなんかにも参加しましたね。オフロードビレッジや大井松田のコマツのテストコースで開催されていたエンデューロイベントです。

 

大井松田の重機メーカーに造られた特設コースでエンデューロに参加。周回チェック手前のシケインを攻める!

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見事なジャンプ!転んだってピース! 真性オフローダーです

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KTM:まさにオフロード三昧。
新井さん:そんな蜜月が2000年まで続いたのですが、結婚を機にバイクをいったん降りたんです。怪我して仕事に差し支える、ということも考えないといけなかったですし。

KTM:大人の決断。となると990 SUPER DUKEで8年ぶりにバイクに返り咲き。リターンライダー系ですか?
新井さん:いえ、それがそうでもないんです。

KTM:と、いいますと?
新井さん:バイクがないのは辛いなと、翌年にはFX400Rを手に入れてましたから(笑)

KTM:かのGPZ400Rのネイキッド版ですね。それにしても新井さん、展開も復帰も速い!
新井さん:そしてどうせ乗るなら大型に乗りたいと。大型二輪免許を取得します。89年型のGSX-R1100に乗り換えました。ところが友達とツーリ ングに行くと軽くちぎられてしまう。それが悔しくて03年型の隼に乗り換えます。でもこれはさすがに速すぎる(笑)。1000キロぐらい走った頃でしょう か。コルベットから始まって何台か乗り継ぐほどアメ車好きだったので、アメリカつながり、ということでツインエンジンを積んだ03年モデルのビュエル XB12Sに乗り換えます。この鼓動感は最高でしたね。

そして短い付き合いになる隼。あ、奥様、オレンジ色!

そして短い付き合いになる隼。あ、奥様、オレンジ色!





KTM:おおおお! なるほど、それでビューエルから990 SUPER DUKEへ、ですね?
新井さん:いえ、まだなんです(笑)。実は2005年に子どもが生まれ、再びバイクを降りる決心をします。そこでバイクを売却してしまいました。

KTM:今度こそ、復帰に990 SUPER DUKEですね!
新井さん:いえ、それがまだなんです。それから1年ほどして、やっぱりバイクのない人生はどうなんだ、ということになりまして、ネットで88年モデルの ZX-10を手に入れています(笑)。そしてですね、そのころ「サーキットに走りに行こう!」と誘われたんです。一度は走ってみたいサーキット。そこで 06モデルのYZF-R6を手に入れたんです。もてぎ通いです。もうこれが楽しくて楽しくて。レースをした訳ではないですが、スポーツ走行で他の誰かと コーナーの飛び込みでブレーキング競争をすると、モトクロス時代を思い出すんです。

KTM:スポーツライディングはオンもオフも最高にファンですよね。
新井さん:でもモトクロス時代の古傷があって、前傾姿勢のバイクはサーキットでは最高ですが、街乗りでは首に負担がかかるなと。ソレで乗り換えを考えました。ツーリングも行きたい、サーキットも攻めたい。どちらも楽しめてアップライトなポジションのバイク……。

KTM:ぼちぼち、出ますでしょうか、オレンジ色……。
新井さん:そうなんです。ここで990 SUPEER DUKE登場です。雑誌で見たとき、ものすごい衝撃を受けました。それからKTMお台場に直行です(笑)

KTM::長い道のりでしたが、これからじっくりKTMについてお話を! と行きたいところですが、続きは次号オレブロにて。新井さんのKTMライフ、お見逃しなく!(続く)

そして突然の出逢いで新井久司さんを射止めた990SUPER DUKE R。

そして突然の出逢いで新井久司さんを射止めた990 SUPER DUKE R。


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