ライディング・アメニティーに表れる KTMのバイク大好き度。第1回

ライディング / RIDING & TRY REPORT - 2012.11.30
これまで様々な角度からKTMをお伝えしてきました。哲学、工場、そして人と歴史、そしてヒストリックモデル。こうした積層するモーターサイクル造りへの思いをもっと端的に紹介できる何かはないものだろうか……。
そんな時思いついたのがこのオレンジ色の袋でした。これはKTMの同梱される車載工具です。例えばLC4モデル用のどんな工具が入っているでしょう。それは……、10/13mmのオープンエンドスパナ、フルサイズのプライヤー、5mmヘックス、トルクスT20,T25の3本のLレンチ、+と−の差し替え式のドライバー、前後のアクスルナットレンチを兼ねるスプリングプリロードアジャスター用フックスパナ、6mm。8mm、10mm、T45のソケット+ソ ケットドライバー、このドライバーの差し込み口にはボールがあり、ソケットが滑り落ちたり、手の届きにくい場所でソケットだけがボルトの頭に張り付いて取れない、なんてことがないように注意が払われています。スパークプラグレンチ、肉厚を薄くした13mmリングスパナ+ボトルオープナー、が入っています。数的には多くも少なくもありませんが、これらを組み合わせて使うことでかなりの機動力を発揮します。
そしてオーナーとKTMモーターサイクルの距離を縮めるもうひとつのアイテムがオーナーズマニュアルです。例えば690SMCの2010年モデル用でおよそ190ページ。もちろん、写真から内容までSMC用です。690シリーズ用ではなくあくまでSMC用。ニクイところです。使い方、機能説明はもちろん、ガレージメンテナンスで役立つ情報も満載。ボルト類の締め付けトルクまで記載がありますから、積極的にガレージメンテナンスをするオーナーには欠かせない情報源となるでしょう。歴代、KTMのモデルはメンテナンスへのアクセスをしっかり考慮されているので、作業をしてみるとこの車載工具がかなり役立つ こともお解りいただけるはずです。そしてクオリティーも充分に高く、しっかりメンテナンスが出来ることも嬉しいポイントです。そう、KTMの車載工具は緊急時に頼りになるのは勿論、KTMライフを豊かにする標準装備のPOWER PARTSなのかもしれません。

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