プレスインタビューPart.3/1190Adventure & Adventure R

ライディング / RIDING & TRY REPORT - 2013.04.19

二輪専門誌の編集スタッフやジャーナリストの皆様をお招きした「1190Adventure1190Adventure R」の試乗会。その会場で2台の印象を聞きました。

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●田島真一さん/ガルル
排気量アップにともなうモデルチェンジでは、どうしても車体が大きくなりがちです。この新型アドベンチャーもそれがマイナスに働いているのでは?と想像していました。でもいざ乗ってみると、大きさの印象は990のときとさほど変わりませんでした。それは「1190Adventure」でも「1190Adventure R」でも同じでしたね。

 個人的には「1190Adventure R」のオフロード性能が気に入りました。僕の身長は175cmなんですが、足つき性も気になりませんでしたね。

「1190Adventure R」はサスペンションストロークが長く、なおかつハンドルバーがKTMの他のエンデューロモデルに近いので、コントロールしやすかったですね。それにトラクションコントロール(TC)が効きすぎないのが良い。リアを流して車体の向きを変えたいときにTCが介入すると駆動力が落ち、途端に大型バイクの車体の重さを感じてしまいます。でも「1190Adventure R」ではそれを感じなかった。TCが効いているのにタイヤが前に進んでいく感じ。自分が上手くなったのかと錯覚してしまいました。林道ぐらいなら、オフロードを走り慣れない人でも、TCがフォローしてくれるのでバイク任せで走れてしまうと思います。

それとサスが良い。オンロード寄りのセッティングでオフロードを走ると、サスペンションが突っ張ってタイヤがグリップを失う感じが強くなります。それにギャップを超えるとそのリバウンドで車体が振られてしまう。でも「1190Adventure R」では、それを感じること無く、反応が穏やか。だから車体が軽く感じるんだと思います。

  

●三上勝久さん/FRM
990と比べると、全体のバランスがさらに良くなった感じですね。タイヤが滑っている状態でも、それ以上に破綻する感じがしない。常にフロントまわりを軸に車体の向きが変わる、他のKTMエンデユーロモデルに近いフィーリングです。

「1190Adventure」はオンロードもオフロードも、両方行ける。オンロードモデルをベースにバイクを開発すると、荒れた路面でサスペンションが底づきしてしまい、その反動で車体が振られて走りづらくなりますが、このWP製のサスペンションは速くて、連続する大きな入力にも耐えてくれる。これはKTMじゃないと造れないんじゃないでしょうか。荒れて波打った舗装路でも臆せず行けますから。

反応のすべてが人間の感性に合っていると感じます。ブレーキを掛けたりアクセルを開けたりバイクを傾けたり、ライダーが何かアクションを起こしたとき、人間の期待と違う動きをしないんです。それは「1190Adventure R」でも同じです。

トラクションコントロール(TC)もよくできてますね。深い砂の上を、アクセルを開け気味で走っても、失火するようなフィーリングが無く、車体をしっかり前に進めてくれました。オフロードモードのABSも使いやすいですね。リアを制御しないのでライダーの意志でコントロールでき、制動力も高いですね。通常ならTCとABSをONにして走った方が安心感は高まるし、それによる違和感もほとんどありません。

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3回にわたってお届けした「1190Adventure」「1190Adventure R」のプレスインプレッション、いかがでしたでしょうか。より詳しいインプレッションは、各誌面でご確認下さい。乗ってみたい!見てみたい!というお客様は、試乗会にご参加いただくか、お近くのKTMディーラーにお問い合わせ下さい。 
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